【記事作成年月日】2025年11月

「詠唱妨害財宝は強いのか?」っと聞かれれば、「そりゃ強いでしょ!」と聞こえてきそうだ。
しかし実はこの2枚、最初期から存在するが当初はそこまでセットで使われていなかった。

まず一つ目の理由として、単純に2枚セットで手札に来ないのだ。
各カードをそれぞれ3積みしデッキが30枚の場合、初手5枚でセットで繰る確率が17%、そこから※4ターン経った場合でも45%ぐらいである。
※クロユニは、だいたい4~5ターンぐらいで勝負が終わる。
つまり、言ってしまえば単純に事故るのだ。

二つ目の理由としては、仮に詠唱妨害財宝が使えたとしても、デッキパワーが足りない。
〈詠唱妨害〉が決まれば強いのは見たら分かるが、その後のドローでまた〈詠唱妨害〉や〈財宝の発掘〉を引くという事が多々ある。
つまり、自分のデッキに異物を入れているため、デッキギミックが薄まりデッキの出力が落ちているのである。

三つ目の理由が、マストカウンターが存在しなかった。
実は最初期は、〈至高の魔術師 オズ〉が弱いと評価される時代があった。理由は、デッキからサーチする強いスペルが存在しないからである。
このように、スペルが弱いためそれを無効にしても意味が薄いという訳であった。

まとめると、自分のデッキの型を崩してまで、相手の妨害をする意味が薄いということである。

 

しかし、その後カードプールが増え状況が変わってきている。
まず、手札に揃わない問題だが〈魔導賢者  ローク〉で圧縮すればよいや、〈神龍の巫女〉のコストで捨てればよいなど、手札に揃えるギミックやコストで捨てるというのが主流である。
次にデッキパワーだが、最近はパートナービートが流行っており、パートナーをLv2~Lv4にすれば、メインデッキをサポートに回すことができる。
また、手札コストを要求するパワーカードが増えたため、そちらのコストにするのも一つの方法である。
最後に、マストカウンターだが、最近では全体破壊の〈特異点〉や〈ファイナル・インパクト〉それどころか、初動の〈血の契約〉などを妨害するだけで十分仕事をしていると言える。

で、タイトルの「詠唱妨害財宝は強いのか?」という問題だが、答えは「決まれば気持ちいい!!」である。
ハッキリ言ってしまえば、手札の2枚の枠を「妨害に割くか」「自分の展開に割くか」「防御に割くか」のトレードオフでしかないので、自分の性格に合わせればよい。
ちなみに私は、力でごり押しするのが好きなので、詠唱妨害財宝は気持ちがいい!